背伸びして報われる

夢を見るのも無駄ではないことは、その通りだと思いますか。
確かに、達しがたくても、目標があれば前に進んでいく力になります。
それらに加えて、現実的な見方ができる人であれば、目標が仮に達成されなかったとしても、欲求不満に陥ることはないでしょう。
夢のマイホームに関しても同じことが言えるかもしれません。
学生時代から、「将来は自分の収入に見合った中古住宅を買おう」などと、かなり現実的に考えているケースは少ないと思います。
しかし、やがて社会に出て、いざ購入という話になると、新築は難しいから中古で、などというように、自分の資産に応じて決定を迫られます。
まだ賃貸物件に住んでいる方であれば、いずれは新築マンションへと引っ越したいという願いを持っておられるかもしれません。
物事を現実的に考えることも必要ですが、同時に夢を見ていても悪くはないでしょう。
新築マンションの中でも、超高級マンションと言えば、古い言葉で言えば「億ション」になるかもしれません。
21世紀の日本にも、超高級マンションは健在です。
代表的な例でいうと、森ビルが手掛けた「六本木ヒルズ」の南端に君臨する「六本木ヒルズレジデンス」かもしれません。
夢は大きく
ただ単に、「新築マンションを購入するぞ」と意気込んでいるのと、「どうせなら超高級マンションに住んでやる」と思っているのとでは、モチベーションが違い、仕事に対する情熱も変わってくるでしょう。
例えば、六本木ヒルズレジデンスには、時の人となったIT関係の社長や、ベンチャーで成功した人など、もともとそこに住む資格があったというよりは、成功によってそこへと導かれた人たちも住んでいます。
この物件では、中古物件もかなりの高値で取引されており、賃貸物件も、賃貸という感覚ではやっていけないほど、高額の賃料が必要になります。
ここでは、最高という名にふさわしい、最高の設備、最高のリビングなどという宣伝文句に加えて、最高の間取りを経験することができると思います。
このような物件を見ていると、なんだか胸が躍ってくるのではないでしょうか。
現在行っている仕事がかなりハードに思えても、努力が報われる日が必ず来ると信じて、日々邁進していくことができます。
実際、現在の住人の中にも、10年前までは自分がそのような超高級マンションに入居することなど考えてもいなかった人たちがいます。
それでも現実として今そこにいるのです。
ですから、夢は大きく、しかし同時に現実的なものの見方をして、日々の備えに感謝しつつ、将来の人生設計をしっかりと立てていきましょう。
必ず報われる日が来るはずです。
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